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カテゴリ:本( 116 )

 

[小説] 白銀の救世機

天埜冬景・著
黒銀・絵
MF文庫・刊行


雪の結晶のような生命体、XENOによって全土が覆われた地球
そこでは旧人類は姿を消し、生き残る為にXENOとの融合による環境適応力を得た新人類ゼノイドとXENOとの永遠に続く戦いが繰り広げられていた
ゼノイドは感情を持たない
XENOとの融合時に失ってしまったから

ゼノイドの落ちこぼれアルツは、選別試験中に旧人類の遺物ゼストマーグとコールドスリープしていた旧人類ナユキと出会い、自分と世界を変える戦いに巻き込まれていく


XENOやらゼノイドが静的なのに対して旧人類がひたすら熱い
凍える心を粉砕するかのように小宇宙(コスモ)的なものを燃やして力に変える!武装を作る!機体すら変える!
二人乗りリアルロボットかと思ったら四人乗りスーパーロボットにまで!
ヒロイン・ナユキは叫びまくる!


なんかyoutubeで公式PVまであった

ロボアニメ不作の中、活字サイドだけでも増えてくると嬉しいなぁ

  by varelire2 | 2013-02-25 21:42 | | Comments(2)

[小説] ナイツ&マジック

天酒之瓢・著
黒銀・絵
ヒーロー文庫・刊行


webサイト「小説家になろう」からの書籍化

ブラック会社に勤めるメカオタの凄腕プログラマーが事故で死んで
異世界に転生する話

人型兵器が普通に存在する世界に転生した主人公は、それに乗る為に
あらゆる手を尽くしていく事になる
あくまで趣味の為に
見た目美少女(男)、名門学校の指導教官宅生まれという部分こそチートですが
メカや魔法の設定は理屈付けがされていて好感触

動力源、駆動系、装甲、関節、武装のそれぞれが構築、運用まで体系付けられており
一朝一夕ではどうにもならない
それぞれの専門家を育成する為の学科があり、一体の人型兵器を運用するにも莫大な予算がかかる
魔法についても使う為には系統立てられた方程式を脳内で構築して誘導因子となる杖を介して発動する
高度な魔法を使うには複雑な式を高速で組上げる必要があり、日々の反復練習は欠かせない
また、発動するたびに魔力(気力)を消費するが、同時に最大値も次第に増えていくため、
使えば使うほどキャパも上がる

なんかあれだ
以前読んだ「魔法のプログラマー@ウィズ」の日本版アレンジとも言えるかも

  by varelire2 | 2013-02-24 21:16 | | Comments(0)

知れば知るほど面白い「その後」の三国志

渡辺 精一・著
実業之日本社・刊


店頭で見て衝動買い
三国成立から晋初期までを書いた珍しい本
三国分の年表も付いており、最初が曹丕死去という凄さ
孔明についても序盤で終了!(でもここまでで50ページ割くのは多すぎる!という批判もあり)

毌丘倹の乱、諸葛誕の乱、二宮の変、孫権と張昭の喧嘩、費禕の奮闘、姜維の無駄北伐と、三国末期のイベント目白押し
丁奉無双もあるよ!山越は薄いよ!凶奴はないよ!

曹家の没落と司馬家の内紛まで網羅して、晋の八王の乱の前で終了

最後に笑ったのは誰か?
読めば分かりますが、司馬炎じゃないんですねぇ
曹休がキレてたら、呉がもうちょっと頑張ってたら、歴史が少し変わってたかも

前々から思ってましたが、孔明は本当は戦争上手くなくね?
臨機応変さに欠けるというか、演義補正が強すぎる
蜀の軍師、孔明、龐統、法正に仲達加えたの四人を比べると

   統率 知力 政治
孔明 93  95  99  
龐統 90  97  78
法正 88  94  82
仲達 91  96  89

こんなかなぁ?
人を見る目にしても文官に偏重しすぎで失敗多いしさぁ
魏延は死なずに済んだはずだし、補給路にこだわりすぎて祁山大好きっ子になってオワタし

  by varelire2 | 2013-01-06 22:29 | | Comments(0)

[小説] ソードアートオンライン 11

川原 礫・著
電撃文庫・刊


アリシゼーションの2巻目が出た
新シリーズはユージオという相棒がキリトの引き立て役以上の存在感を保っているので、いつものごとく「キリト無双でモテモテ」のみではないのが救い

この前に出たプログレッシブ001は初代アインクラッドの短編なんですが・・・酷かった
駆け出しの頃のドロドロしたキリトの話のはずが、そこからもう現ヒロイン「アスナ」と出合った事に改変されてる
後書きで「設定変わっちゃうけどキリトの隣にいるのはアスナ、読者もそれを望んでるはず」とか言い放ってるし
どんだけだよっての
そもそものプレイ人口は圧倒的に男が多いはずなのに、出てくる男は敵役か噛ませ、引き立て役
主人公一人がチート級の性能見せ付けるのがこのまま進行すると、「劣等生」化していきそうで怖いわ

  by varelire2 | 2013-01-05 18:37 | | Comments(0)

[小説] この空のまもり

芝村 裕吏・著
ハヤカワ文庫・刊


近未来、ARによる仮想技術がより広まった時代
情報化社会への対応が遅れた日本では、仮想現実上の違法行為に対して後手後手に回っていた
地図だけではなく、ARデバイスを用いた全ての物体に仮想TAGが貼れる為、どこにでも誰でもいたづら書きができる状況
諸外国からの仮想現実上日本に対する攻勢に「見えないから問題なし、問題だと思ったら申告してくれ」という最悪な対応しかできない政府に不満を持った人々は、独自の自営活動を始めていた
やがて組織は大きくなり、もう一つの日本「仮想政府」が誕生する

人物、建物、更には空という空間に対してすら貼り付けられた悪性TAGの一斉除去作戦が実施されるところから物語は始まる


本編は「仮想政府」中の実働部隊「仮想軍」を指揮するNEETハッカーの視点で書かれています
少子化、情報化社会に対する理解が薄い指導層、外国人労働者の増加など起こりつつある日本の姿、その可能性の一つがここにある
「電脳コイル」とはまた違ったAR世界

一応はハッピーエンドですが、あとがきで鬱展開予定を編集や知り合いに止められたとか書いてあったり
あとがきは正に芝村的文章の上から目線でしたが、本編は普通なので安心?

  by varelire2 | 2012-12-31 21:18 | | Comments(0)

[小説] ゲート 外伝 南海漂流編

読み終わったー

本編ラスト、ゲートの一時閉鎖以降、特地に残った人達の話ですねぇ
幾ら進んだ文明の利器を持っていても地球側との行き来ができなくなっては補給の問題が出る訳で
ここを掘り下げていく方向性のようです
稲作、石油精製が2台焦点
また、帝国が弱体化した為、周辺諸国での反帝国的動きが見られ始める
「現状維持」する為、各地の安定を求めたいところだが国家代表無しでの直接的な同盟工作もできず、帝国を表に立てての間接的工作に終始していくことに
特地に残った伊丹らもそれに借り出される訳ですが、特地側の仲間、レレイ、テュカ、ロゥリィの周囲にも新たなトラブルが舞い込んできて・・・

特地と帝国と周辺国家の関係についての記述でこんなのがありましたが

どんな国家、民族にもその円熟過程で国家的民族的厨二病の時期があり、選民意識により周囲を見下し攻撃的になる
先にその過程を終わらせた周辺国は、厨二時期国家に突っかかれても生暖かい目でいなすしかなく、こう思う訳だ
「あぁ、遠くに引っ越したい」


これまんまアレですよねぇ


帯にもある通り、本書では次期皇帝たる皇太女ピニャが伊丹とともに漂流逃亡生活をする羽目になります
終盤、今回の黒幕の姿が垣間見えますが、以下続刊で幕
続きが出るのは嬉しいことよ
しかしあれだね、5巻の帯が20万部だったのに外伝で31万部か
結構売れてきたね

今回の新キャラ
レレイ周り:天才腹黒ドジっこ、空回り不幸担当に
テュカ周り:エルフイケメン7人 基本デカルチャー系ボケ担当に
ロゥリィ周り:ガチ百合暴力神官と男の娘神官見習い、賑やかしに
人魚チーム:関西弁だった・・・
新勇者チーム:今後に期待

  by varelire2 | 2012-10-10 23:12 | | Comments(0)

[小説]ゲート外伝 南海漂流編

柳内 たくみ・著
アルファポリス・刊行


ジョニーの5巻買いに行ったらなんか売ってた!
お馴染み?ゲートのまさかの外伝!
先日書いたゲート漫画の平積みかと思ったら、新作もあった罠

9/26発売

危うくスルーするところだったぜー

まぁ、今は読むのそこそこ詰まってるので後の楽しみにして


前回買い損ねたジョニー5巻とスカイハイの比較
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うん、今回は微妙に似て無いね!
いつもは金髪ジョニーが右、左にMSという構図なので似てるのだよ

今回は他にもちょっとした収穫があって、これ↓
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Aマホのルールブックver4が出てた
漫画メインだったけどね

式神のコータ君と小夜の息子が主人公で、速水と舞の娘?がゲスト出演してる

どうもAマホサプリにガンパレ編とかも出てるらしく、その内買っておきたいところ

  by varelire2 | 2012-10-03 22:25 | | Comments(0)

[漫画] ゲート

竿尾 悟・作画
アルファポリス・刊行


柳内たくみ原作の小説、まさかのコミカライズ
ミリタリーギャグに定評のある竿尾 悟起用とか俺得すぎる

小説からの印象がずれたキャラも多少はいましたが、竿尾絵になれてるので違和感は少ない
おっさんからねーちゃん、メカに化け物となんでも来いの画力は流石
漫画にするならこの人か野上武志のどっちかしか無いと思ってたわ

漫画1巻は小説1巻の半分・・・1/3くらいかな?
街に収集品売りに行ってピニャに会うところまで
この調子だと10冊ちょいになりそう

ゲート漫画発売後、コンビニDMZも追加で1冊出てたし
新シリーズでウォースパイトも始まったし、迷彩君以来の竿尾ファンとしては嬉しい限り

  by varelire2 | 2012-10-01 23:19 | | Comments(0)

[本] 間違った!

先日、20日~25日発売の本を買いに行ったんですよ
バス時間までの10分でざっと眺めて目星つけてたのを探し、まとめてお会計!

千の魔剣と盾の乙女 8巻
ノーゲーム・ノーライフ 2巻
とある飛空士への誓約 1巻
ブレッド・ザ・ウィザード 3巻
大帝国FANCISM 1巻
シュタゲ漫画
いいんちょ 5巻
ジョニー・ライデンの帰還 5巻





家帰って見たら

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※大帝国は撮り忘れ

どうみてもスカイハイです!
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ありがとう!そしてありがとう!

マチガエターorz


アルヨネー


まぁ他にも買い逃しあったし、また行こう
ハヤカワのスワロウテイル序章とジョニーの5巻、と_〆(..)

3巻だけ買ったタイバニ漫画、どうしろと

  by varelire2 | 2012-10-01 23:18 | | Comments(0)

[小説] レパントの海戦

塩野 七生・著
新潮文庫・刊行


ローマ人の物語が途中で家になくなったのでこれを
文庫6巻?まではあったんですが、その次が無くて、どうやら震災時の水槽被害で破棄されたらしい
残念

で、この本は単巻完結
一応戦争3部作にはなっているそうで「コンスタンティノープル陥落」「ロードス島海戦」そしてこれ
年代的には1500年代、3部作では一番最後、途中で止まったローマ人の物語6巻からは1700年も先の話
5段ガレーとか言ってたのは遠い昔
歴史上ガレーが活躍した最後の海戦になるそうで

この年代だと大航海時代オンラインでも馴染みの名前が散見され、妙な親近感が沸く
スペイン傭兵のアンドレア・ドーリアとかヴェネツィアのサンタクルス公爵とか

船の方も精錬されたガレーシリーズいっぱい
そして当時ヴェネツィアにしか無かったという海上砲台船ガレアッツァ
両舷に加えて船首船尾にまで大砲を配備し、ハリネズミ状態
但し、移動はさほど早くなく、回頭も苦手
これってあれですよね、ガレアス!
時代が下ればこれがヴェネツィアンガレアスになるのかね?

海戦そのものもある事ながら、そこに至る状況がまた面白い
キリスト教圏vsイスラムの構図としか認識していなかったレパント海戦ですが、実際は紆余曲折があったようで本書ではその辺りが分かりやすく書かれてます
イスラムは王が代わったばかりで父よりも大きな事をして名を上げたい血気盛んな王侯派が主流な中、実質的な益を上げるヴェネツィアとの関係も維持したい和平派も内在
ヴェネツィアとしては戦争したくないところだが、キプロス島を奪われてしまい已む無く開戦に踏み切る羽目になるも、一国では対抗できずローマ法王を介してキリスト教vsイスラムの構図を描く為に奔走する
当時の強国は他にスペイン、あとはフランスといったところだがフランスは内紛の為外に手を出す余裕が無く、そもそも仮想敵国がスペインでもあるのでヴェネツィアとは協力したいがトルコとも敵対したくないという内情もあり、つまるところスペイン一国
しかしスペインとしては地中海の東の果ての島よりもアフリカ北岸のイスラム勢力を駆逐して自国の勢力下に置きたいというのが本心
キリスト教の王という立場にあったスペインを動かす為に、ヴェネツィアはローマ法王をなだめすかしおだてて行くことになる

大航海時代オンラインやった人になら間違いなくお薦めの一冊
え?もう読んでる?

ですよねー

  by varelire2 | 2012-09-27 02:23 | | Comments(0)

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