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2011年 08月 04日 ( 1 )

 

[小説] 群青神殿

小川 一水・著
朝日ノベルズ・刊


世間で頻発する謎の海難事故
大型のタンカーやPPC(自動車運搬船)すら生存者ゼロで沈没する有様

そんな中、民間の鉱物資源会社調査船「えるどらど」が海上保安庁の依頼により事故調査に向かう事になる
「えるどらど」はメタンハイドレートの採取調査を行う船であり、潜水試錐船「でびるそーど」を擁している
事故現場に最も近くにいた対応可能な船ということで駆り出されたわけだが、ここで問題の事故に遭遇することになる




未だに新種の生物や新現象が見つかる底知れぬ海を舞台にした冒険小説
相変わらず「職」に関する情報調達と描写が読者を惹きつける良い感じの本でした
後書きにもあるように元々は2002年に朝日ソノラマ文庫で刊行されていた物の再版の為、テクノロジーとその大衆化に対しては若干古くなっている部分もありますが、今でも主題としては十分通用する内容

ソノラマ時代はあまり小川小説チェックしていなかった為、スルーしてた

ノベルズレーベルで再版掛かるのは嬉しいけど、どうせならソノラマ文庫そのまま継続でも良かったんじゃね?
書店での文庫スペース争奪戦の影響だったり?
でも結局新書版スペースは元から極小か皆無がほとんどだしのぉ

とりあえずARIELの再版に書き下ろし新作短編を混ぜるのは無しにしてくれ!
文庫で全部あるんじゃよ・・・

  by varelire2 | 2011-08-04 11:28 | | Comments(0)

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