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[小説] ディアスポラ

読み始めました。
ようやく1章終わったところですが・・・かなり難解。
著者は「理数博士号」を持っているそうな。

序章
主人公「ヤチマ」誕生の過程とおかれた状況を描いていくのがこの部分。
いきなり数学な話が延々と続き、海外SFに不慣れな読者はもとより、ライトSF層の大部分も挫折してしまいそうな勢い。
専門用語については巻末に用語集アリ。
しかし、用語集にしても独自の単語についての説明が数学の世界。
素粒子の扱いとか書かれた用語集のついた小説は初めてですよ。
(フェルミオンとかボゾンとか)

用語集を引きつつ読み進めていくと、この世界で「ヒト」として分類されるのは大きく分けると3種。
・市民(電脳空間に在るソフトウェア的存在)
・グレイズナー(同じくソフトウェアだが物理的な肉体を持つロボ的存在)
・肉体人(我々と同じ肉体を持つ人間)

ヤチマはこの中の「市民」
肉体を持たない市民はそれ以外の存在より遥かに早い時間体系を持ち、事実上「死」は無い。
肉体人の10年は市民の8000年に相当(文中の記述あり)

肉体人にしても遺伝子改変やら何やらで全くのノーマルとは程遠い状態。
彼らにしても我々から比べると「老衰死」はかなり程遠い存在になっている様子。

市民と肉体人について、ある程度読み手が分かってきたところで1章終了。


2章はいきなりグレイズナーの視点で話が始まり、ここでまた挫折する可能性あり。
基本的に主人公はヤチマのままですが、読者視点となるその時々の主役の交代と置かれた環境の変化についていくのが大変。
状況が把握できればのめり込むように読み進められはしますが、「万人向けとは言えない作品」に同意。




尚、同時に買った「終わりのクロニクル7(電撃文庫)」は余りの分厚さに電車で読むのを断念中。

  by varelire2 | 2006-10-14 23:06 | | Comments(0)

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