[小説] 夜の門
キース・ベイカー著のドリーミングダーク三部作最終巻。
物語というより前編通してエベロン世界設定補完用読本の性質が強いですね。
各巻末にある用語集もDDOプレイヤーやTRPGエベロンにとって便利。
3巻目はいまいちイメージを取りづらい外方次元世界についての描写、設定を掴むのに最適。
特にダル・クォール、妖精の宮廷セラニスは今回のメイン。
周期的に破壊と再生を繰り返すダル・クォール世界とウォーフォージドの関係なんか、DDO的に楽しめた。
トワイライトフォージや一連のダル・クォール関連クエストの背景を妄想する材料としては十分。
あぁ、そうそう。
前巻ラストでこっぴどい目にあった我らが主人公たる脳筋デイン君には、また新たな女性キャラがw
作者(訳者?)頑張ったのか、中々も萌え要素にはなってます。
でも表紙は相変わらずアメリカン風味なんで。
by varelire2 | 2008-11-15 18:20 | 本 | Comments(0)